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日系企業動向【2017年8月】
■日産 6ヶ月連続 前年同月を上回る
自動車メーカーの日産自動車は、中国での7月における新車販売台数が前年同月比14.2%増の10万4,794台だったことを発表した。6カ月連続で前年を上回ったという。
主力の「シルフィ」に加え、SUV車や商用車の販売が好調で、5カ月ぶりに2ケタ増となった。
■VAIO 中国に再参入
ソニーのパソコン事業部門が独立したVAIOは、中国でのノートパソコン市場に再参入するという。中国インターネット通販の京東集団と組み、旗艦モデルを含む2機種の販売を行う。
販売は、店舗を持たずインターネット通販のみとし、初年度は「数万台程度」の販売を目指す。
■協和発酵バイオ 中国・タイ 生産能力倍増
製薬会社の協和発酵キリン子会社の協和発酵バイオは、2020年までに中国とタイの2工場に100億円を投じ、医療現場で栄養補給用の点滴に使用するアミノ酸を増産するという。両工場の生産能力を倍増させる。
■ユニクロ 赤字店舗の課題を見える化
ファーストリテイリング傘下の衣料品会社ユニクロは、週単位で店舗の損益を管理する仕組みを、海外でも導入する。月ごとだった管理を週単位に行うことで、赤字店舗の課題を「見える化」していく。 まずは、年間100店程度の出店を続けている中国で採用したという。
■三菱重工子会社 環境試験設備 中国 タイで販売
三菱重工業の子会社で空調事業を行う三菱重工サーマルシステムズは、自動車メーカーが性能検査に使用する環境試験設備を、中国とタイで販売を開始する。
現地の日系メーカーを中心とした自動車生産が、引き続き堅調と見込まれるため、設置工事からメンテナンスまで一貫して行う体制を整備し、需要増に対応するという。
■外資企業動向